VOT ~音声(VUI) & チャットボット(bots) ~

LINEやMessengerなどで自動でユーザーと会話を行う「チャットボット」や『Amazon Alexa』『Google Home』『LINE Clova』などを始めとした音声インターフェース(VUI)などの技術を盛り上げるコミュニティ『VOT』の公式ブログです!

VOTの公式botをLINEにリニューアルしました!

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公式リファレンスより引用(https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/overview/)

皆さんこんにちは!
VOTコミュニティ運営者の福本です!

前回のイベントからVOTの公式botLINEにリニューアルしましたので、本日はそれについてご案内したいと思います!

ちなみに、今回リニューアルしたVOTの公式botアカウントは↓こちらです!

友だち追加

VOTのMeetUpにお越しいただいた方もそうでない方も、スマートスピーカーなどの音声技術やチャットボットに興味のある方は、ぜひ友だち追加してもらえると嬉しいです! 

今回は、VOTの公式botをLINEにリニューアルした経緯とノウハウについて書いていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです!

これまでのVOT 公式botについて

これまでVOTの公式botについては、Facebook Messengerのbotを利用していました。

Messengerを利用していたのは、botの基盤を開発しているチャットボットプロダクトがMessenger主体であったことや、VOT設立の背景にFacebookのカンファレンス『F8』があったためです。

www.wantedly.com
コミュニティ立ち上げから約10ヶ月間、MessengerのbotでVOTコミュニティの皆さまへのイベント開催のご案内アンケートのお願いなどをbotからの配信で行っておりました。

その結果、過去のイベント参加者の方にリピーターとしてもう一度ご参加頂けたり、イベントの帰り道でアンケートにお答え頂くことで多くの方のご意見を頂くことができました!(皆さんいつもありがとうございます!)

なぜbotをLINEにリニューアルしたのか?

先ほど述べた通り高い効果を実感していた公式botですが、なぜLINEにリニューアルしたのかについてお話できればと思います!

まずは、前回のVOT MeetUpがLINEの会であったことが大きいです。

vot.hatenablog.com


プラットフォームに存在感を示したい!」という思いのもと実現したLINEの会で、Messengerのbotで運用することに少し違和感がありました。手間こそ掛かりましたが、1週間というスピード感で何とかbotをリニューアルしました。

また、LINEのMessaging APIの機能「リッチメニュー」や「Flex Message」で実現するUIによって、botキャラクター性を持たせることができるのも大きな要因でした!

developers.line.biz


このあたりは、実際にbotを触っていただくのが一番良いのですが、前回イベントで僕がLTで一部説明したので、よろしければ以下のスライドや記事をご覧ください!

speakerdeck.com

 

今後の公式botについて

リニューアルした公式botの今後の 活用についてですが、基本的には今まで通り「イベントのご案内」と「アンケートのお願い」「イベントレポートの発信」を行えればと考えております!

皆さんがプライベートでも使われているLINEで頻繁に発信してしまうと、配信が見られなくなってしまったり、場合によってはブロックされてしまうからです。

そんな中でも、皆さんの興味を引くコンテンツを1回の配信にどれだけ盛り込めるかということについては、コミュニケーション・テクノロジーに挑戦する者としてこだわっていきたいと思います!

皆さま、今後も公式botならびにVOTコミュニティを引き続きよろしくお願いいたします!

ちなみに...

今回ご紹介した公式botを題材に、3月8日(金)に行われるイベント『LINE Developer Community 第1回ボット自慢LT大会』でLT登壇させて頂きます!

linedevelopercommunity.connpass.com


今回の記事で語ることはできなかった部分についても詳細にご説明しますので、チャットボットにご興味のある方はぜひお越しください!

皆さんで音声/チャットボットの業界を盛り上げていきましょう!