VOTの公式Twitterを「音声/チャットボット」の最新情報を提供するbotにしました!
皆さんこんにちは!
VOTコミュニティ運営者の福本です!
今回はいつもと違い、MeetUpのイベントレポート以外の記事です!
VOTの公式Twitterアカウントを大きくリニューアルしましたので、それについてお知らせしたいと思います!
公式アカウントにbot機能を与え、音声(VUI)/チャットボットといったコミュニケーション・インターフェースについての最新情報を自動でツイートしてくれるようにしております!
ちなみに、VOTの公式Twitterアカウントは↓こちらです!
スマートスピーカーなどの音声技術やチャットボットに興味のある方は、ぜひフォローしてもらえると嬉しいです!
今回は、VOTのTwitterアカウントをbot化した経緯とノウハウについて書いていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです!
公式Twitterアカウントとこれまで
今までの公式アカウントでしたが、正直言ってちゃんと運用できていなかったな...と反省しています。
というのも、たまにイベントのアナウンスをするだけで「そもそもTweetすることが少ない」という状態だったからです。
そうなってしまっていた理由は、もともとTwitterアカウント自体「公式のSNSアカウントは多いほうがいいだろう!」と、目的も明確にないままはじめてしまっていました。
そのため、Facebookなど他の公式アカウントと目的や役割をうまく切り分けられていませんでした。
その結果、公式アカウントなのにフォローしてもらうメリットがあまりないTwitterアカウントになってしまっていたかと思います。(それでもずっとフォローしていただいていた方も居て、すごく嬉しかったです!)
そこで、運営者として「このままではいけない!」と感じ、VOTコミュニティの皆さんに(そしてこれから参加していただける方に)、ちゃんとフォローしてもらえるようなアカウントにしようと思いました!
そこで、色々と考えたところ「音声・チャットボットの最新情報を提供するアカウントだったら、フォローしてもらえる価値があるのでは?」という仮説にたどり着きました!
皆さんはコミュニケーション・インターフェースが大好きな方達ですし、これらの技術に特化して横断的に最新情報を届けるTwitterアカウントも存在しなかったので、これなら喜んでもらえるはず!
(目指せ、音声/チャットボットの岡三マン...!!)
どんなアカウントになるのか?
さて、どんな情報をお届けするのかという話ですが、TechCrunchさんなどのニュースメディアからツールを使い、RSSが更新されたタイミングで記事の内容をスクレイピングして公式アカウントで自動的にTweetするようにしています。
はい、いわゆるbotですね!
実際のTweetは、こんな感じです!
LINEのAIアシスタント「Clova」、スキルランキングトップ20を発表、1位は親子でハミガキタイムを楽しめるスキル「歯みがきくん」 https://t.co/fCE78XkRWG
— VOT(Voice & Bot JAPAN) (@JapanVot) December 25, 2018
VOTのアカウントをフォローして頂ければ、スマートスピーカーや音声アシスタントについての最新ニュースに自動的にアクセスできるようになります!
常に技術のトレンドを押さえたいVOTコミュニティの皆さんに、最新情報を定期的にご提供できれば、公式アカウントを喜んでフォローしてもらえるのではないかと考えています。
それに、音声・チャットボットのコミュニティ『VOT』の公式Twitterがbot化するというのも、結構面白い話ではないでしょうか?
次項では、具体的に使った技術やツールについてご説明します!
どうやってbot化したのか
Twitterをbot化した方法についてですが、IFTTT(イフト)というサービスでノンプログラミングで実現可能です!
IFTTTは各SNSやRSS、チャットアプリなどであらゆるトリガーを仕込み、作業を自動化してくれるサービスです!
IFTTTの使い方ですが、実は半年ほど前に僕の方でノウハウをQiitaの記事にしているので、そちらを見ながら進めてもらえると簡単にTwitterをbot化できます!
こちらの記事ではSlack通知する方法について書いていますが、これの「3.アクションの設定」の項目でSlackをTwitterに変更してもらえると同じ操作で設定が可能です!
Twitterでbotを作ってみたい方は、ぜひ参考にしてくれれば嬉しいです!
何の情報が提供されるの?
さて、IFTTTでアクションをたくさん作ったわけですが、どんな情報が送られてくるのかわからないと不安な方もいると思うので、「対象となるメディア」と「トリガーとなる単語」のリストを公開します!
自分が普段よく見ているメディアやよく使われている単語を元にリストを作っています!なので、「これも載せて!」「あれが足りない!」みたいな声があれば手が空いたときに随時追加しますので、ご希望の方はTwitterでDMやリプライなどを飛ばしてください!
<メディア一覧(敬称略/順不同)>
- Techrunch
- Gigazine
- ITmedia
- Ledge ai
- the Bridge
- chatbotsJournal
- PRtimes
- BOT LABO
- feedmatic
- AMP
- Gizmode
- BUSINESSINSIDER JAPAN
- CNET
- ZDNet
- ferret
- okinawa.io
- CNN
<単語一覧(順不同)>
- チャットボット
- スマートスピーカー
- Alexa
- Siri
- "google" & "home"の組み合わせ
- "LINE" & "Clova"の組み合わせ
- "google" & "アシスタント"の組み合わせ
- "Amazon" & "Echo"の組み合わせ
さいごに...次回予告
新しく生まれ変わった公式Twitterアカウントが、みなさんの情報収集のお役に立てれば幸いです!
さて、次回の【VOT MEETUP! vol.7 〜Chatbot/音声 勉強会〜】のイベントページが公開とされましたので、ご案内させて頂きます!
次回のMeetUpは2019年1月23日(水)に開催します!
今回は新年一発目の特別回として、過去に登壇していただいた方々に2018年の音声/チャットボット業界を振り返りと2019年の業界について語って頂きます!
運営スタッフ一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
皆さんで音声/チャットボットの業界を盛り上げていきましょう!